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今、私が使用しているパソコンも7年~8年目くらいですが、IT企業人らしくノート型のPCではなく、ミニタワー型のIT機器感の満載のものを使っていますが、ここ数年使い勝手に不満が募ってきたので、ノートPCを買おうかと考えています。
パソコンを不調と感じるとき・・・
- 動作遅い。特にブラウザでたくさんのタブを開いているとき
- ハードディスクが壊れたとき
1ですが、特にこれはパソコンが壊れているというわけではないことが多いです。ただ、パソコンのスペックが足りなくなってきているという状況が多いです。
あまり実感がないかもしれませんが、実は年々Webページは文字だけではなく、広告画像・動画などがたくさん表示され、ページが重たくなっています。こういった影響から1ページ表示するのにパソコンは多くのリソースを消費します。
また、サイトの作り方もリンクをクリックすると別のタブが開くようになっていると、知らず知らずのうちにどんどんタブが増えていき、パソコンのリソースを消費します。
この状況かどうかを確認するには?
以下はWindowsを想定します。
まずはタスクマネージャーを見てみましょう。
Windows内の検索でもOKですし、Ctrl+Alt+Deleteで表示されるリストから選んでもOKです。こんな画面が表示されます↓
これを見るだけで、大体どのアプリケーション・ソフトがリソースを消費しているかがわかります。(横に表示しながらパソコンを使うとよりわかりやすいです。)
遅いなと思っているときはタスクマネージャーのCPU/メモリ/ディスクのいずれかが大きな数字になっています。(負荷が高くなっている)
さらにどのソフトがたくさんリソースを使っているかも一目瞭然です。
よっぽどいろいろなソフトを動かしていない限りは、chromeのようなブラウザの項目がたくさん並んでいて、かつそれを合算すると相当なリソースを占めていることが多いです。タブを開くだけこの項目が増えていきます。
リソースの数値をどう解釈すべきか
タブを開けばたくさん項目が増えてしまうのは、もうしょうがないことです。
パソコンの基本的な処理として、CPUという計算処理をする部分とその場所にあたるメモリがあります。負荷のパターンには以下2つがあります。
- たくさん計算しなければいけないときにはCPUの%が多くなります
- 作業場所が足りなくなるとメモリの%が大きくなります。メモリの%が大きくなるとそれのあとに関連してディスクの%も大きくなります。
動作が遅いなと感じるときの大体は、メモリ不足が起因としたディスクへの高負荷です。なかなかページが表示されないなーというときは、メモリが大きな%になっており、かつディスクも急に%が増えているような傾向がみられるかと思います。
こちらについては、続きでご紹介します。
- ハードディスクが壊れたとき