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CEATEC2020 Go(10/20~10/23)

この記事の想定対象者
・IT関連企業の方々
・営業など新規商材/ビジネス検討の方
・世の中の新しいIT/電子機器に興味ある方
 

 

 

CEATECってなに?

年に1回、ITとエレクトロニクスの祭典です。例年は幕張メッセで開催されている展示会です。今年はコロナの影響もあり、初のオンライン開催となっています。読み方は「しーてっく」です。最近ではIT関連のものが多くなっていますが、エレクトロニクスということもあり、家電ではないですが、電化製品の新しいものが展示されていることもあり、企業関係者だけでなく、近隣の電化製品好きの一般の方が来場されることもあるような展示会です。かっこいい電気自動車や、大型の液晶、ロボットなども展示されていたことがあります。オンラインになった今年ですが、初日のアクセス負荷で入場しにくくなるという人気は変わらずです。

 

www.ceatec.com

 

 

■今年度の主な内容

やはり全般的にニューノーマル関連のテーマが多いです。出展企業数は数え方の違いはあるようですが、例年よりも増える形の365社で開催されているようです。そのうち新規出展社が46%を占めるという、新しいもの期待できる場となりそうです。

 

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■オンライン展示会の特徴

コロナ禍におけるまさにこれがニューノーマルなのかという感じですが、従来幕張メッセや国際展示場で開催されていた展示会がこぞってオンライン化されています。そこで少し特徴を述べたいと思います。

 

○メリット
  • 広い敷地を右へ左へ様々な企業パンフレットを持って歩き回らなくてよい。
  • 国際展示場も幕張メッセも職場からは遠いことが多く、移動時間を考えるとほぼ一日がかりになってしまう。
  • このIT関連は特にかもですが、なんとなくコンテンツがアナログな展示よりもかっこいい印象がある。
  • 多くはアーカイブが公開されるので、開催期間に都合がつかなくても視聴することができ、また展示会によっては夜での見ることが出来ます。
○デメリット
  • 対面での会話が出来ない。製品紹介の企業の方とやはり対面で話が聞けないというのは理解がとても浅くなってしまいます。また相手の印象にも残らないので、後々個別に商談をする際にも温まってない関係性からのスタートになってしまう。
  • 苦労した感がない。意外に大事な気がしますが、広い展示場を一生懸命歩いて情報収集したものとパソコン/タブレットでさーっと眺めるのでは記憶への定着が異なってくるかと思います。

 

 

CEATEC GO

オンラインならでは展示会回覧方法で、少し面白いので共有します。こういったインターフェースはもしかしたら今後デファクトになっていくのかもしれませんが、ブラウザ上で一定の時間がたつと次から次へとランダムで企業が表示されてきます。そこに、いいねボタンが付いていて、流れてきたものをみていいねを押すことで、あとでゆっくりみるということが出来る仕組みです。

 

なぜデファクトになるのか?という点ですが、マッチングアプリでもこういった仕組みが採用されています。ランダムではないですが、相性のいい異性が次から次へと表示されて、そこに対していいねを押していくという仕組み。これまでは、広告枠というスペースを買い、そこに固定の情報が表示される仕組みでしたが、レコメンデーションに加えて、次の情報に変わるまでの表示時間という概念が出てくるような気もします。

 

 

ぜひまずみなさんも一度足を運んでみて頂ければと思います。

訪問レポートは後ほど。